プロセッサ:Apple Vision Pro R1パッケージ 解析レポート (平面解析レポート)
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型番:Apple Vision Pro
製品リリース日:2024年2月2日 |
概要
Vision Proに搭載されているR1パッケージはプロセッサとメモリーを平面に配置し、プロセッサとメモリーをインターポーザーで接続した構造が採用されており、同社のスマートフォンに搭載されているAシリーズのPoP(Package on Package)と比べてパッケージサイズは大きくなっているが、プロセッサとメモリーが近い位置に配置されている。そのためプロセッサとメモリー間の配線ルートがインターポーザーに集約され、これまでのAppleのインターポーザーでは見られなかったプロセッサとメモリー間の高速通信を行う領域がR1パッケージには形成されていた。
そこで各層の平面画像を取得し、配線ルートの追跡ができるように画像データをCADに読み込めるデータに変換した。
配線ルートの変化
【Aシリーズ:プロセッサ→インターポーザー→Cuピラー→はんだボール→パッケージ基板→メモリー】
【R1パッケージ:プロセッサ→インターポーザー→メモリー】
製品特徴
Aシリーズでは下段にプロセッサ、上段にメモリを積層するPOP構造を採用してきましたが、R1では構造変化が見られ、11枚のチップを平面的に並べ、1つのインターポーザーで受ける構成に変更されています。
解析内容
1)パッケージ外観+X線像(外観とX線像を取得)
2)平面解析:全面(パッケージの全面を対象に各層OM像を取得)
3)配線パターンのデータ化(CADで読み込むことができる配線パターンのデータを提供)
4)A16との構造比較
レポート価格
平面解析レポート 価格: ¥1,980,000(税抜)
発注後:1weekで納品
レポートパンフレット
23G-1223-2 Br-L2 プロセッサ:Apple Vision Pro R1パッケージ平面解析レポート(release)
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