SiC MOSFET(1200V): 東芝デバイス&ストレージ製 (TW060N120C) 構造解析、プロセス解析レポート
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製品概要
2022年7月、東芝DS社は第3世代となるSiC MOSFETを開発し、同年8月から量産を開始した(TWxxNxxxCシリーズ)。
この新製品は、第2世代品と比較して、単位面積あたりのオン抵抗(RONxA)を約 43% 低減、ドレイン – ソースのオン抵抗、ゲート – ドレイン電荷を低減により、スイッチング損失が約20%削減されている。
製品特徴
SiC MOSFETのP型の拡散領域(P-well)の下側に窒素を注入。これにより、広がり抵抗(Rspread)を削減し、SBDの電流を増加。
また、JFET領域にも窒素を注入し、JFETの面積を小さくしている。
型番: TW060N120C 第3世代 1200V SiC MOSFET Id=36A、Ron=60mΩ 製品リリース日: 2022年8月 |
レポート内容
① 東芝 第3世代 1200V SiC MOSFET 構造解析レポート
価格85万円(税別) 発注後1weekで納品
・パッケージ観察、チップ観察
・SiC MOSFET平面解析: 配線接続、レイアウト確認
・SiC MOSFET断面解析: セル部、チップ終端部
・SiC MOSFET断面SCM + ライン解析: セル部
・第3世代650V SiC MOSFETや第2世代との構造比較
② 東芝 第3世代1200V SiC MOSFET プロセス解析レポート
価格60万円(税別) 発注後1weekで納品
・電気特性評価、電気的特性とデバイス構造の関係
・製造プロセスフローの推定およびデバイス特性解析
・第2世代品、ローム、WLFSPD、Infineonなど他社との比較
③ 東芝 第3世代1200V SiC MOSFET 短絡耐量評価レポート
価格60万円(税別) 発注後1weekで納品
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レポートパンフレット
SiC MOSFET(1200V): 東芝デバイス&ストレージ製 (TW060N120C) 構造解析、プロセス解析レポート
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