GaN内蔵ドライバ:Texas Instruments製 LMG3522R030-Q1 概要解析レポート
パッケージ内部(Bottom View) |
ゲート駆動ICのチップ外観 |
概要
車載システムの電動化に伴いパワーデバイスがキーデバイスとなり、特にSiCとGaNの採用による性能向上が期待されています。
GaN FETも車載システム採用へ向けた動きが加速しつつあります。本製品はGaN FETとゲート駆動回路を1パッケージに統合することで複雑なゲート駆動回路のマッチングを不要としたドライバICであり、 GaN FET統合で車載対応(AEC-Q100準拠)した製品は初となります。
本レポートでは、搭載チップ外観写真と解析対象チップのGateレイヤー外観写真、ロジック部断面観察によりデザインルールを特定しています。
製品特徴
・Texas Instruments LMG3522R030-Q1(2020年11月)
https://www.ti.com/product/ja-jp/LMG3522R030-Q1
・GaN FET内蔵ドライバICとしては初めての車載対応(AEC-Q100準拠)の製品
※APEC2022で本製品を使用した駆動インバータソリューションが紹介されており注目の製品
・GaN FET 耐圧650Vでノーマリオン 最大ID= 55A
・ゲート駆動回路にはスルーレート調整機能を持つ
解析内容
・搭載チップサイズ、チップ写真(GaN-FET、ゲート駆動IC)
・搭載ゲート駆動ICの概要解析
(パッケージのX線観察、チップ外観&サイズ、チップ Gateレイヤー、デザインルール)
レポート価格
価格: ¥180,000 (税抜) 発注後1weekで納品
レポートパンフレット
GaN内蔵ドライバ:Texas Instruments製 LMG3522R030-Q1 概要解析レポート
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