自動車部品
インバータ:日立Astemo(Porsche Taycan(2019))ゲート駆動基板回路解析 レポート
Porsche Taycan (2019) Webより抜粋 |
搭載インバータ外観 | 搭載ゲート駆動基板 |
概要
・Porsche Taycan は同社初のEV車、2019年末から欧州で販売。
(日本は2020年9月から発売)価格:約1230万円
・搭載インバータは日立Astemo(旧日立AMS)製で、Audi e-tronのINVも同社製で
あるが、本製品はバッテリー電圧800V(Audiは450V)に対応したシステムとなって
いる。搭載IGBTは700V(Audi搭載)⇒1200V(Tycan搭載)に耐圧が上がっている。
・今回は インバータ制御、ゲート駆動を行っている基板回路解析レポートとなります。
製品特長
・動力システム:EV 四輪駆動 永久磁石式同期モーター2基
最高出力 240kW/326PS ※オーバーブースト出力 300 kW/408 PS
・INVは薄型でモーター上部に搭載されており、モーターとINVは金属バスバーで
直接モーターと接続されている。
・搭載パワーモジュールは日立Astemo製のIGBTモジュール(1200V)を搭載
・LG Energy Solution製のリチウムイオン電池 (容量:79.2kWh)を床下に搭載
航続距離(354~431km)
解析内容
・インバータ部分の分解工程
・インバータ制御、ゲート駆動基板の搭載部品リスト
・インバータ制御、ゲート駆動基板のブロック図、回路図
レポート価格、リリース時期
価格: 130万円(税別)
納期: 発注後1.0week
レポートパンフレット
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