SiC MOSFET(650V):デンソー(LEXUS 「RZ450e」搭載)インバータモジュール SiC MOSFET構造、プロセス解析レポート
TOYOTA LEXUS RZ450e (WEB情報より) |
モジュール外観 |
チップ写真 |
レポート概要
・トヨタ レクサスから、フル電動のバッテリーEV(BEV)専用車種となる新型『RZ』を発表。
RZ450eは2023/3/30から発売、価格は880万~
・同車は2モーター(E-Axle)を採用、リアユニットのインバータにはTOYOTA初のSiC-MOSFET搭載となっている。
・本レポートは、トヨタ車初のインバータに搭載された SiC-MOSFETの構造解析レポートとなります。
※MIRAI(FCV)2020のFC昇圧コンバータには同社のSiC-MOSFET搭載実績があり、プロセス解析レポートでは、デバイスの比較も行っています。
製品仕様・特徴
・RZ450e(ZAA-XEBM15-AWDLS)搭載
・AWD リアインバータ 80kW (モーター:1YM)リアインバータ 搭載 デンソー製 パワーカード
・定格650Vで200Aの電流を供給できると推定されています。 デンソーの第2世代と推定。
レポート内容
・デンソー製(トヨタ自動車 LEXUS 「RZ450e」搭載)パワーモジュール構造解析レポート: 価格60万円(税別) 発注後1weekで納品
・パッケージ観察、チップ観察
・SiC MOSFET平面解析: 配線接続、レイアウト確認
・SiC MOSFET断面解析: セル部、チップ終端部、※セル部断面TEM構造解析含む
・オプション解析: 価格45万円(税別)
・SiC MOSFET断面SCM ※ + ライン解析: セル部
(※)SCM: Scanning Capacitance Microscopy
・デンソー製(トヨタ自動車 LEXUS 「RZ450e」搭載)パワーモジュールプロセス解析レポート
・製造プロセスフローの推定およびCritical工程の考察 価格60万円(税別) 発注後1weekで納品
・電気特性評価、電気的特性とデバイス構造の関係
・ MIRAI搭載DENSO製、ローム、Wolfspeed、Infineonなど との比較
レポートパンフレット
SiC MOSFET(650V):デンソー(LEXUS 「RZ450e」搭載)インバータモジュール SiC MOSFET構造、プロセス解析レポート(Release)
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