販売レポート

半導体

SiC MOSFET(1200V):NEXPERIA NSF080120L3A0 構造、プロセス解析、短絡耐量評価レポート

パッケージ外観

SiC MOSFET

レポート概要

 2023年11月、三菱電機とNexperiaはSiCパワー半導体を共同で開発すると発表を行い、Nexperiaから初のSiC MOSFETがリリースされました。

このNexperiaからリリースされたSiC MOSFETについて、以下の3つのレポートをリリースし、本製品の構造、電気特性、プロセス、短絡耐量の特徴を明らかにしています。

① パッケージ断面、トランジスタ構造の解析を行う構造解析レポート

② 製造工程の推定、電気的特性評価、さらに三菱電機製SiC MOSFETとの比較を行うプロセス解析レポート

③ 短絡耐量評価・解析レポート

製品特徴

型番:NSF080120L3A0  1200V SiC MOSFET, Id=35A, RDSON=80 mΩ, 製品リリース日:202312

 

アプリケーション:電気自動車の充電インフラ、太陽光発電インバータ、スイッチモード電源、モータードライブ

レポート内容・結果概要 (各レポートの内容はP.2, P.4, P7を参照)

① 構造解析レポート    価格 ¥650,000 (税別)  発注後1weekで納品

 ・最先端の薄型SiCチップ(~100um)。

  ・セルピッチを狭めたプレーナゲート構造。

  ・斬新なN+内蔵周辺JTE(Junction Termination Extension)構造。

プロセス解析レポート  価格 ¥700,000 (税別)  発注後1weekで納品

 ・他社の1200V SiC MOSFETとの比較により、第3世代SiCレベルのRONxAが判明。

 ・トランジスタは Idss-vs-Vds が滑らかで、結晶欠陥によって引き起こされる「こぶ」や早期アバランシェ

  電流 (1200V 未満) を示さない。

 ・過去当社解析の三菱電機製品との特性、構造比較により同社供給のデバイスと推定される。

③ 短絡耐量評価・解析レポート   価格 ¥600,000 (税別)  発注後1weekで納品

  ・SCWT(Short-Circuit Withstand Time)は、大手SiCメーカーの第3世代1200V定格SiC MOSFETと同等。

  ・SiC MOSFETの最も低い短絡ピーク電流密度:JFET設計に関連。  

  ・臨界短絡エネルギー(Esc,f)と故障温度(Tj,crit)を抽出。

  ・安全にターンオフするための最大短絡時間を抽出。

レポートパンフレット

 SiC MOSFET(1200V):NEXPERIA NSF080120L3A0 構造、プロセス解析、短絡耐量評価レポート 


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