ミリ波レーダー:Elut社製79GHzミリ波レーダーの主要部品調査レポート
AG409-RS01 |
基板外観 |
概要
自動運転に用いられるセンサーには、画像センサーやLiDARなどがありますが、天候や環境に左右されにくい、ミリ波レーダーの採用が増加しています。
主流は76.5GHzミリ波レーダーであり、長距離用として、車両の前方200m程度の距離で1m程度の物体検知を行うことができます。(理論上の距離分解能は15cm)
79GHzミリ波レーダーは、理論上の距離分解能が3.75cmに大きく向上します。そのため、中距離用では、100m程度の距離で10cm程度の物体を検知、短距離用では、10m程度の距離で数cm程度の物体を検知が可能となることから 、短距離・中距離用レーダーの主流となりつつあります。
本製品は、短距離用で検出距離が1mであるため、車両後方の監視レーダーとして用いられます。
本解析では、Elut社製の79GHzミリ波レーダーの分解及び主要部品の調査を実施しました。
製品特徴
・検出可能な反応角度が144°
・最大検出距離が1m(取付条件によって変化)
・後付けで車載に搭載することが可能
解析内容
1)製品分解
2)主要部品調査・搭載部品リスト
レポート価格
価格:¥90,000 (税抜)
発注後1weekで納品
※本製品の基板回路解析にご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
レポートパンフレット
23G-1355-1-Br-L1-ミリ波レーダー:Elut社製79GHzミリ波レーダーの主要部品調査レポート-Jpn (Release)
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