DCDCコンバータ:Delta Electronics製1.3kW (Q54SJ108A2) 基板回路解析レポート
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製品外観 | 基板外観 |
概要
・ IT/通信機器の小型化及び高機能化に伴い、搭載部品の小型化及び高機能化が求められている。
その中で電源に対する要求も大きくなっており、ブリックパッケージ電源の大容量化が進んでいる。
・ 今回、電源機器のトップメーカの一つであるDelta Electronics社の1.3kWモデルを入手したので、 その基板回路解析を実施する。
・製品型番は「Q54SJ108A2」で、サーバー用の48V絶縁型DCDCコンバータである。
製品特徴
・ サイズ:58.4mm×36.8mm×14.5mm (datasheetより引用) | ||
・ 最大電力:1300W | ・電力密度:41.72W/cm3 | |
・ Vin:40V~60V | ・Vout:10.7V (Vin=54V, Iout=121A, Tc=25℃) | ・Iout:最大121A |
・ 変換効率:最大97.5% | ・スイッチング周波数:最大1.1MHz | |
・1次側のパワーデバイスにはInfineon製MOSFET(80V)、ゲートドライバにはOnsemi製FAN8811を採用 | ||
・基板積層数は24層で、スルーホール+IVH+ビルドアップviaにて構成 |
解析内容・レポート価格
価格: ¥1,840,000 (税抜)
・製品外観、搭載部品リスト、基板回路図、ブロック図
・プレーナトランスレイアウト構成
・当社内製リンクビューワ:クロスプローブ可能な回路図及びレイアウトビューワ
レポートパンフレット
23G-0880-1 Br-L3 DCDCコンバータ:Delta Electronics製1.3kW (Q54SJ108A2) 基板回路解析レポート-JP(Release)
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