バッテリマネジメントIC:Analog Devices製 ADBMS6832 回路解析レポート
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概要
電気自動車やハイブリッド車に搭載されるバッテリマネジメントシステムでは、安全性を高めるために監視系の冗長性が求められる。
Analog Devicesより発売されたADBMS6832は、1つのセルを2個のA/Dコンバータで同時に測定する「2ADC/1セル」方式を採用し、 2つの測定結果を照合することによって冗長性を実現している。
本レポートは、DieA Overviewに記載の赤枠部[ADC、 AUX、Power Management、VREF、OSC、Communication、ESD(GPIO,VREF2)]の回路解析を行い、素子レイアウト、回路構成を明らかにしています。
製品特徴
- 製品情報 Analog Devices ADBMS6832 (2023年発売)
https://www.analog.com/jp/products/adbms6832m.html
- 最大18個の直列接続されたバッテリセルを測定
- 寿命期間における最大合計測定誤差(TME):3.3V/セルで±1.8mV(–40°C~+125 °C)
- 測定は1セルあたり2ADCの「2ADC/1セル」方式を採用し、全てのセルを同時に重複して測定可能
- RF耐性のある高速長距離通信用のisoSPIを内蔵
解析内容
〇ADC、 AUX、Power Management、VREF、OSC、Communication、ESD(GPIO,VREF2)部の回路解析、
特徴のある機能や工夫についてのコメント、各層のチップ写真
納品物: レポートPDFと回路図ビューワー、SchematicのCADデータ(EDIFフォーマット)
オプション: 回路図-レイアウト リンクビューワー
レポート価格
【回路解析】 機能ブロック毎のレポート価格(税抜)
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発注後 1weekで納品 |
レポートパンフレット
23G-1018-1 Br-L3 バッテリマネジメントIC:Analog Devices製 ADBMS6832 回路解析レポート-Jpn (Release)
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