画像処理IC:ソニー製デジタルカメラα9III搭載 CXD4203GG構造解析レポート
α9III (ILCE-9M3) 引用:https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-9M3/ |
パッケージ |
概要
・2024年1月にソニーから発売されたα9IIIは、グローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサーを世界で初めて搭載したデジタル一眼カメラです。
・このカメラには、画像処理エンジンのBIONZ XR、AIプロセッシングユニットとともに、画像処理ICのCXD4203GGが搭載されています。
本レポートはこのCXD4203GGの構造、レイアウト解析を行い、その詳細を解析したレポートになります。
製品特徴
型番:CXD4203GG 製品リリース日:2024年1月 (製品発売) |
・有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」に 「グローバルシャッター方式」を採用
・画像処理エンジンBIONZ XRとの組み合わせで、有効約2460万画素データ量での最高約120コマ/秒の高速連写が可能
レポート内容・結果概要 (レポートの目次はP.2,を参照)
・パッケージはPOP (Package On Package) メモリ+CXD4203GGがスタックされている
・ CXD4203GGはイメージセンサーと画像処理エンジンBIONZの間に配置されている
・ チップはSRAMの割合が多く、スタックされているメモリのRAWデータ制御に使用されていると推定
・ 構造解析の結果から、チップのFabやプロセス情報を記載
・ 製造コスト、開発期間試算
レポート価格
価格:¥850,000 (税抜) 発注後1weekで納品
レポートパンフレット
23G-1243-1 Br-L2 画像処理IC:ソニー製デジタルカメラα9III搭載 CXD4203GG構造解析レポート (Release)
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