インバータ:BYD製(秦PlusDM-i PHEV(2021)) MG-ECU基板解析レポート
BYD 秦PlusDM-i PHEV(2021) ※Webより抜粋 |
搭載インバータ外観 | 搭載INV制御基板 |
概要
・中国の新興自動車メーカーの代表格 BYD(比亜迪汽車)本車両は比亜迪(BYD)のセダン「秦(Qin)Plus DM-i PHEV」(2021年3月発売)
・同車種はDM-iスーパーハイブリッドシステムを初めて採用したモデル。同車種は4グレードが設定され、最廉価グレードの希望価格が9万9800元(約194万円)と、10万元を下回ったPHEVとして話題となった。
・今回は搭載インバータユニットのティアダウンと制御基板※の回路解析レポートとなります。
※3つのMCUにて各々650V出力昇圧回路とMG1およびMG2のゲートPWM制御信号を送信し、駆動信号を受信。MG1,MG2各々の回転検知用レゾルバのインターフェースや各種信号検出回路を備えている。
製品特長
・PHEV 前輪駆動 永久磁石同期モーター
・インバータ諸元:(水冷)最高出力/最高トルク:132kW/316Nm
・BYD製 IGBTモジュール (型式: BG500FH12E34L4(昇圧)、BG600F12E34L4(モータ) )
・搭載電池: 8.32kWh(リン酸鉄リチウムイオン電池)
レポート内容
〇インバータティアダウンレポート:30万円 (税別)
・インバータユニットの分解工程
・基板搭載主要部品調査
〇搭載インバータユニットの制御基板回路解析レポート:285万 (税別)
・インバータユニットの分解工程
・基板の搭載部品リスト
・ブロック図、回路図
別途オプションとして、搭載パワーモジュール(BG600F12E34L4)のDC特性評価レポート:33万(税別)
レポートパンフレット
インバータ:BYD製(秦PlusDM-i PHEV(2021)) MG-ECU基板解析レポート
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