ESU(充電器+DC-DCコンバータ):デンソー(トヨタ自動車 bZ4X(2022)) 主要回路簡易解析レポート
ESU(充電器+DC-DCコンバータ)内部 |
概要
・トヨタのbZシリーズ第一弾のEVで、パートナーのスバルと共同開発したSUVタイプのBEVで、2022年5月に発売。
航続距離はFWDで559km(4WDは540km) 車両価格は600万(FWD)、650万(4WD)
・同車はeAxel(INV搭載)採用、DCDCコンバータは充電器と同じユニットに混載されている。
本構成は中国車両では採用されているがTOYOTAでは初。
・本レポートはエレクトリックコンバータユニット(OBC+DCDC)の主回路解析レポートとなる。
製品特長
・交流電圧を直流電圧に変換し、BEVの高電圧バッテリーを充電するための昇圧機能、
混載のDC-DCコンバータ は、BEVの高電圧バッテリー(355V)⇒12Vへの降圧を行っている。
・専用の制御ICおよびパワーモジュールを採用。
・ユニットケース内に冷却水路を形成し、水路両面に車載充電器とDC-DCコンバータ
立体配置して放熱性を高めるなどして、従来の別体での搭載と比較して23%の小型化と17%
の軽量化を実現。
レポート内容
・製品分解工程、搭載各基板のサイズ、搭載基板搭載主要部品調査
・主回路簡易回路解析(主回路に関係しない受動部品は回路図に含まれません。)
※オプション解析:搭載トランス、インダクタンスの特性評価
レポートパンフレット
ESU(充電器+DC-DCコンバータ):デンソー(トヨタ自動車 bZ4X(2022)) 主要回路簡易回路解析レポート |
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